車選びの秘訣

買った瞬間損する車ランキングワースト10!


ミラノオートサービス野田です。

今回は、不人気すぎて新車価格からの値崩れが
残念なクルマ「ワースト10」をご紹介します。

「新車で買うと大損!
逆に中古で買うには狙い目かもしれませんね!」

クルマは、買った瞬間マイナスで所有年月が長くなれば価値も下がります。
しかし値下がり率はクルマによって様々で、ほとんど下がらないクルマも
あれば、3年で半値以下になってしまう残念なクルマもあります。

さっそく新車価格からの値崩れが大きな不人気車
ワースト10をご紹介します。

第10位 日産エルグランド
値下がり率 45.87%

2010年の発売当時は、キングオブミニバンとして人気も高かったのですが、
基本設計が古く、トヨタアルファードに大きく差をつけられています。

弟分である「日産セレナ」の5パーセント程度しか売れておらず、
今のところフルモデルチェンジの予定もないようです。

第9位 三菱ミラージュ
値下がり率 50.14%

ミラージュは街中でもほとんど見かけないクルマです。
このクルマはタイで生産されており、新車価格が150万円以下で買える
お買い得で欠点の少ない良いクルマに仕上がっています。

しかし三菱のリコール隠しなども影響し、
さらにモデルチェンジの少ないミラージュは、
見た目も地味で他社のコンパクトカーに
大きく人気を離されています。

第8位 メルセデス 「Aクラス」
値下がり率 50.37%

日本で最も人気の高い「メルセデスベンツ」の
エントリーモデルであるAクラスです。

しかし新車価格は409万円からと
日本のアルファードよりも高いのです。

3年で半分になる理由としては、新車からの保証期間が3年で切れて
メンテナンスにお金がかかるようになってきた事もあげられます。

第7位 ホンダ「アコード」
値下がり率 50.43%

アコードは発売から40年の歴史を持つクルマで、
世界120以上の国や地域で販売されています。

世界的には累計2000万台以上と売れまくり大ヒット車種ですが
日本では人気がなく、街中でもほとんどみかけません。

セダンの不人気に加えて、
ハイブリッドモデルのみの販売で新車価格が465万円と高く
昔に比べて大きくなりすぎたことや
中途半端な仕上がりなどがあげられます。

第6位 BMW「1シリーズ」
値下がり率 50.44%

BMW1シリーズは、Aクラスのガチンコライバルです!

2019年からは、後輪駆動から前輪駆動のFFへと改良されて
室内が広がり競争力が高くなっています。

エントリーグレードの1.5リッターエンジンの118iで
362万円から購入できますが、価値は3年後に半値になっています。

Aクラス同様、輸入車の値下がり率は、悲しいです。

第5位 レクサス「LS」
値下がり率 58.92%

日本を代表する最高級セダンである「LS」も
3年後には大きく価値が下がります。

現行型は2017年にフルモデルチェンジしましたが販売が低迷しています。

エントリーモデルで1071万円からとSクラスと比べても
安く価格優位性も高いのですが、
セダン不人気の影響で大きな値下がりは免れません。

第4位 BMW「7シリーズ」
値下がり率 58.79%

2015年から現行モデルになっていますが、さすがBMWで
キドニーグリルがスポティーでありながら威厳にみちています。

他メーカーとの違いは、最高峰のドライバーズカーであることです。

価格は740iで1110万円からとなっていますが、
高級セダンの影響で値下がり率はハンパないです。

第3位 メルセデス「Sクラス」
値下がり率 60.16%

最高に乗り心地が良く、長距離移動にすぐれているSクラスですが
最近のSUV人気には勝てません。

ついに3年後の値下がり率が60%を超えてしまいました。

価格は1293万円からですが、いくら値下がり率が大きくても
中古市場ではそこそこのプライスになってしまい
手を出せる人が少ないようです。

フラッグシップセダンの低迷はいつまで続くのでしょうか?

第2位 スバル「レガシーアウトバック」
値下がり率 60.48%

スバルのクロスオーバーSUVであるアウトバックですが
アメリカ市場を意識しすぎた大味なデザインなど
販売は苦しいようです。

しかしクルマはレガシーの水平対向4気筒2.5リットルエンジンや安全運転の為の
「アイサイト」など最新のシステムなどを備えています。

「レガシー」のラグジュアリーSUVで高級感と
悪事走破性を併せ持ったクルマですので
中古で狙うにはおススメかもしれません。

第1位 アウディー「A8」
値下がり率 63.16%

栄えある値崩れ率第1位は、ドイツ御三家の
一角であるアウディーA8でした。

2018年にフルモデルチェンジしたアウディーA8ですが
重厚なデザインと技術力の高さが伺えます。

「A8 55 TFSI quattro」で1172万円と高額ですが
3年後の価値は、軽く60%を超えてしまいます。

中途半端なデザインで人気がなく販売は、
厳しい状況が続いているようです。


今は大型SUVの時代で、高級セダンの値下がり率が目立ちました。
どのメーカーのセダンをとっても品質は最高ですので悲しいです!

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

ミラノオートサービス株式会社
野田 拓志

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