仕事で使う軽自動車、「軽バンと軽トラ、どっちが向いてるんだろう」と迷っている方は、意外と多いんです。
ミラノオートは、軽バンと軽トラの両方を扱う業販専門店。売りたい方を勧めるのではなく、両方の良いところも弱いところも、正直に比べてみます。
結論から言うと、決め手は3つ。「荷物の形」と「荷物の守り方」、そして「仕事のやり方」です。順番に見ていきます。
📦 積載量はどちらも同じ350キロ。大事なのは「どう積めるか」
ここで大事な数字をひとつ。最大積載量は、軽バンも軽トラも同じ350キロです。床の長さも、どちらもだいたい1.9メートルで大差ありません。
つまり違いは「どれだけ積めるか」じゃなくて、「どう積めるか、どう守れるか」なんです。
積み下ろしの楽さも違います。軽バンは床が低いので、重い荷物も持ち上げる高さを抑えて積めます。軽トラの荷台は少し高いので、重いものは持ち上げる形になります。毎日の仕事だと、この差が体に効いてきます。
🚐 荷室と荷台|箱で守るか、開けたまま自由に積むか
軽バンの荷室は箱になっています。宅配やルート配送、ネット販売の発送のように、荷物の形がある程度そろっている仕事にはぴったりです。
弱いところもあります。箱の大きさが決まっているので、長いものや形の大きなものは入りません。あと、土や汚れもの、においの強い荷物は、荷室と運転席がつながっている分、相性が悪いです。
一方の軽トラは、荷台が開いていることが強いところ。大きなもの、長いもの、形がバラバラなものも積めますし、横からも後ろからも積み下ろしができます。高さの制限もありません。
🌧️ 雨や盗難から荷物を守れるのは、軽バン
軽バンは、荷室が箱になっているので雨の日でも荷物が濡れません。中が見えないので、道具や商品を積みっぱなしにしても安心です。
もうひとつ、意外と大きいのが防犯です。鍵のかかる箱なので、夜の間、道具を積んだままでも盗まれにくい。実際にうちでも、歳を重ねて軽トラから軽バンに乗り替えたお客さんがいて、その理由が「夜に荷物を取られる心配をしたくない」でした。
軽トラの弱いところは、この雨と防犯です。幌を付けているお客さんが多いですし、走っている間に荷物が落ちないよう、ゴムで縛ったりする手間もかかります。積みっぱなしにするのには、正直向きません。
💰 価格と、買った後のこと
価格の面でも少し差があります。人気の関係で、同じくらいの年式・距離なら、軽バンの方が高めになることが多いです。軽トラは、幌を付けるならその費用も別にかかります。
ただ、どちらを選んでも、買った後の整備と保証が大事なのは同じです。
🧑🌾 向いている仕事は、これで分かります
仕事別にまとめると、こうなります。
- 配送・発送・道具を積みっぱなしにする仕事、防犯を大事にしたい人 → 軽バン
- 農作業・資材運び・大きな荷物が多い仕事 → 軽トラ
うちの辺りだと、農家のお客さんは軽トラ一択で、しかも四駆です。中には、ハイゼットトラックの「農用スペシャル」のような、ぬかるみにはまった時に脱出できるデフロック付きの仕様を指定して探す人もいます。畑仕事には、これが一番なんですね。
迷ったときは、この4つを自分に聞いてみてください。
- 雨で濡らしたくない荷物か
- 一番大きな荷物はどれくらいのサイズか
- 荷物は積みっぱなしにするか
- 夜、荷物を取られる心配はないか
この4つで、だいたい答えが出ます。
✅ まとめ
荷物を守りたいなら軽バン、大きな荷物を自由に積みたいなら軽トラ。決め手は「荷物の形」「荷物の守り方」「仕事のやり方」の3つで、仕事の形に合った方を選ぶのが正解です。
ちなみにうちでは、軽バンでも軽トラでも、納車前に整備を一からやり直し、車検を通して、1年の無料保証(エンジン・ミッションなど)を付けてお渡ししています。その中身は、次回の動画「納車前にやる整備、全部公開します」で全部公開しますね。
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